今春の小学校入学を祝う「2016年ご入学おめでとう大会」(愛媛新聞社主催、小学館・日本児童教育振興財団協賛)が30日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールであり、親子連れら約3千人が交通安全の大切さを学ぶなどして4月からの学校生活に思いをはせた。
 交通安全教室では、松山東署と松山東交通安全協会が信号機の見方や横断歩道の渡り方を紹介。「交通ルールを守ることが命を守ることにつながる」と呼び掛けた。参加者は信号が青になっても左右をよく確かめることや、ドライバーに見えるよう手を高く上げて渡ることを教わった。
 愛媛リエート吹奏楽団の演奏もあり、子どもたちは「一年生になったら」や人気アニメの曲に合わせて一緒に歌ったり、手拍子を打ったりして大喜び。体を使ったじゃんけんゲームも元気いっぱいに楽しんだ。